放課後演劇部。







「よし!
 俺についてきてっ!」

「はぁ!?」



私の手を取って走り出したあなたは。

不覚にも、キラキラして見えて。
少年の様で。


ずっとあなたを恨んで生きてきた私には。
恨みの感情が私の本当の心を埋めていたから。



お姉ちゃんを殺してない。



一瞬でも、そう思ってしまう。
自分が嫌い。



この手で人を突き飛ばしたの?
私の手を引く、この手が?