学園のドS王子にはご注意を!!

「んっ。あっ。おはよー。」






「おはよう。ここ病院?」






「うん」






「なんで病院なんかに…」






私が呟くと…






ガラッ…






誰かが病室に入ってきたのにきずいた私は


ドアのほうを見ると、美優が目を丸くし、


涙をためながら、私を見ていた。






「夢香っ!無事で良かった。」






美優は病室に入ってくるなり、私に抱きつ


いてきた。






「夢香ったら拓人王子が過去話始めたら、


いきなり倒れたんだから!」






美優は抱きつきながらそう言った。






「え…嘘でしょ。」






「ほんとだよ。夢香どれだけ寝たと思って


いるの?」






拓人王子が聞いてきた。






「えーっと…分かんない。」






「そりゃそうよ。あれだけ寝ていれば分か


らないわよ。」




え?あれだけって、どれだけ?