「あの人・・・?同じ学年の人?」 「違うわ。3年の先輩よ」 江利が補足してくれた 「・・・もしかして、ユイってシン先輩のこと好きなの?」 その発言が的中したのか ユイは照れたように笑った 「えへへ♪うん」 「そうなんだぁ」 「この子半年も思い寄せてんだよ」 よく飽きないよねぇ、と 江利はため息をついた