─激愛─

─────爽…。




私は何故かその時、その人に運命を感じたんだ。





「あ、憐来ちゃうからまたね!」




そういって部屋を出て行く彼の後姿につい見とれてしまう自分がいて怖かった。




あの、異常なほどの憐の家族に運命…?なんかの思い過ごしだ、きっと。




そう、頭の中で無理やり決め付けた。