すると、いきなり血を求めるように憐が私の腕を持ち、ぺろぺろと舐め始めたのだ。









「優希ッ…ハァッ……アア…。」








「憐…やめてっ!」








そう言ってもう片方の腕で憐を追い払おうとするけれども、男性と女性の力の差というのだろうかいくらはがそうとしても憐には敵わなかった。








そうして、まるで交尾をしているときのような快感を感じているかのように憐はこちらを見ながらひたすら腕の血を舐めていた。