「じゃぁ、俺もう帰るね。」








憐がその言葉を言ってくれたのは憐が来てから2時間経った頃だった。








「うん。」









「また明日な!ばいばい。」









本当は憐の顔も声もすべてをもう見たくない、でも憐の機嫌を損ねると大変なことになっちゃいそうで怖い。