─激愛─

─────そんな…。







「とりあえず、これだけだよ。俺のいいたかったことは。」








「他に何か見えなかったんですか?」








「他って?」








「車のナンバーとか、車の外見。」








「んー…、青い小さい車だったかな?」








青い小さい車…。ふと、私は鈴の家の車を思い出した。







──────鈴に限ってそんなことはないよね。







「分かりました!ありがとうございます。」







そう言い、私が立ち上がって部屋を出て行こうとすると爽さんが私の腕を掴んだ。