─激愛─

「それじゃあ、私も今日は用事あるから先行くね!」







「うん。鍵だけ閉めとけばいいよね。」







「うん。戸締りよろしくねー。」







そう言って鈴は近くにおいてあった上着と鞄を手に取り颯爽と去っていってしまった。







「お菓子か…。」








時計を見るとまだ10時。







爽さんと会うのは何時だったっけ…?まあ、いっか。







と、私は腕まくりをして久しぶりにクッキーを作り始めた。








鈴がお菓子を作ってまた笑顔で持ってきてくれることを願って…。