─激愛─

「ガラッ…」







「失礼しまーす。」







少し小声でカウンターに顔を向けていつものように挨拶を軽く交わすと、いつもの席へと向かった。







「あっ、優華ー!遅いよー。なんかあったー?」







「んっ?別になんにもないよー。」







「そっかー、てか亮がまだ来ないんだけど」








心配そうな顔で羅伊奈は窓の外を見下ろした。









「亮、今日部活の集まりでもあるんじゃないのー?







放送で流れてなかったっけー?」








「さー、どうだろ。覚えてないー。」