「よしっ!もう一回大声だしてみよう!」 決めた私は、さっそく息をたくさん吸って・・・ 「起きてください!!」 と叫んだ。 でも、今度は起きない・・・。 それどころか、ピクリとも動かない。 こうするしかない! そう思った私は、最終手段に出た。 「起きてください!!」 そう言いながら、体を揺すった。