何か言ってる神谷くんを無視し続けて数分。 まぁ、無視するのもちょっと胸が痛くなったけど・・・。 とりあえず、玄関まできました! で、どこに行くかもわからないから聞くことに。 「ねぇ、どこ行くの?」 「あぁ、秘密」 「えー。教えてくれたっていいのに」 「すぐわかるって」 私はその言葉に流されて、結局はついていくだけになった。