「でも、その前にコンタクトずれちゃったみたい・・・」 「じゃ、直しておいで!」 「うん。遅くなるかもだから先行ってていいよ!」 「・・・わかった。待ってるね~」 藍は少し考えてから言った。 あの間は・・・なんだったんだろ? そんなことを思いつつ、私はトイレに直行した。 この後、素敵なことが起こることはまだ知らない。