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芽「んっ………」






あれから数時間後あたしは目を覚ました









寝起きの体を動かしブレザーのポケットに入っている携帯を取り出した







芽「あれ……こんなに寝てたんだ。」





今は5時、だから今頃は誰か居るかな?




……なんて思って体を起こすと









そこには――……






哉「テメェ誰だ。龍帝の倉庫に何の用だ」







若干キレ気味で
制服姿の哉太があたしの目の前に立っていた。