空にはいつでも

「あ、恋おはよー!」

「おはよー」

私の幼馴染で、一番の友達。

「今日もラブラブだね!お二人さん!」

「ちょっと!やめてよ~!」

瑠璃は優しいし可愛いし
ほんとに大切な友達。

優と付き合った時も
瑠璃の協力がなくちゃ
付き合えてなかった。


でも、瑠璃は私たちを茶化したあと
必ず、悲しそうに笑う。


(まただ...。どうしてだろう?)

「じゃ、恋またあとでな。」

「あ、うん」

瑠璃と私は同じ3組だけど優は2組。


優はモテるから一人にするのはちょっと不安だけど
私は優を信用してるから。

私は優が大好きだから。


「じゃ、恋もいこ!」
「うん!」



「瑠璃ってさー、彼氏とか作らないの?」

「えっ」

えっ...一瞬瑠璃が困ったような顔をした。
私なんかまずいこと言っちゃったかな?

「今は興味ないんだー!」

「そっかあ。もてるのにもったいないよー!」

瑠璃は人気がある。
細いし、可愛いし、誰にでも優しい。

男子から協力を頼まれることも少なくないし...。
だけど瑠璃は一度もokの返事を出したことがなかった。