「ばーか。 泣くの早ぇんだよ…」 そう言って 優しく触れるだけのキスをした。 瞳にたまった涙は一瞬で 引っ込んでしまった。 そして… 何度も何度も甘いキスをした。 「ん…れぃ… 苦しいって…!!」 流石に息が苦しくなって 玲衣を力いっぱい押した。 「んだよ… 襲ってくれっつったのはおまえだろ?」 「えッ⁈ちょ…れぃ…ん…ぅ…」 そう言ってあたし達は 甘い夜を過ごした。