ドタドタドタっガラ!!


「「おはよーございます!」」


「何清々しい顔で入ってきてんだ?
 遅刻だ。」



・・・やっぱり間に合わなかった…



「先生!
 咲希がだらだら走ったせいだって…

 咲希の足がもう少し
 早ければなぁ…」


そう言ってこっちを
冷ややかな目で見る玲衣。