左手、ありがとう。





そんなに驚く??



ん、まぁ無視した。まためんどくさくなりそうだし。



そして、休み時間が終わり、午後の授業も終わり、放課後が来た。




いつもだったら、真田君がまた来るけど、今日は来なかった。






でも、一応警戒して、みんながいなくなった後に帰ることにした。








で、も...、桜木君が帰らなくて、私の方をずっと見ている。




私は、





「ど、うした、の?」




そう聞くと、





「今日、助けたんだから、お礼になんかしてよ。」




桜木君は、ニヤッと笑って言った。