「あちゃぁ~・・・」


柊哉は気の毒そうに宣弘を見つめてる。


「おまえ、ちょっとやり過ぎやろ?」


「フンっ、アイツが気持ち悪い目で見るからやん!」


「だからって・・・」


こんな蹴り、絶対食らいたくない・・・


「柊哉は・・・どうなん・・・?」


「えっ!?」


「その・・・私の体・・・
いい体やと・・・思う・・・?」


するといきなり弥夜はしおらしくなって、
少し顔を赤らめながら、柊哉にそう聞いた。


「えっ!? いや別に・・・」


ドカッ!


「あれ?」


バッサァァァー!


すると今度は柊哉がプールに蹴り落とされた。