僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「柊哉、なんで時間がないんや?」


「それは・・・」


大丈夫、わかってくれる。


「彼女は・・・ 
年上やから、あまり待たせられへんねん」


「年上?」


「うん・・・」


「年上って、 何歳やねん?」


ここで本当の年を言えば彩菜だとばれてしまうかもしれない。
今、相手が彩菜だとばれてしまうわけにはいかない、
彩菜にもいろいろとあるだろうから。


「26・・・」


俺は彩菜とバレないように、
少しでも自分に近い年齢に思わせるように、
二つサバをよんで答えた。


「26っておまえ・・・10以上も離れてるやないか?」


「うん」


「うんって・・・」


今度は相手の年齢を聞いて絶句する両親。