僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「結婚って・・・」


「うん。 俺、結婚したいねん」


「結婚って・・・柊哉、
あなたまだ高校生よ?」


「わかってる。
だから高校を卒業して就職する」


「就職・・・?」


「うん。だから今からバイトして、
少しでもお金を貯めたいねん」


「・・・・・」


柊哉の決意を聞かされても、
理解がついて行かない両親は、
ただ顔を見合せながら絶句していた。


「なんで結婚なんや? そんなん大学出てからでもできるやろ?」


「そ、そうよ。 そんな焦ることじゃないでしょ?」


「いや、それからじゃ遅いねん!」


「えっ? なんで?」


「あんまり待たせられんから・・・」


柊哉はぎゅっと拳を握りしめた。