温くなった、牛乳を飲んだ後、15分の昼休み。

「優衣~~~~ッ!!!」

一番賑やかな、奴が来た。悠だ。

「黙れ、煩い」

「ひどいなぁーもうw、せっかく遥(ヨウ)連れてきたのに~」

「遥・・・?」

「優衣、おはよ」

私の唯一の同心、遥。
一番、話しやすく、頼りやすい。
まだ、遥と美玖にしか泣き顔も見せていない。
それに、私の彼氏のお姉ちゃんだしね。

「遥!おはよ!!」

「今日は、ちゃんときてんだな。」

「うん、今日は体調よかったし・・・・」

「そっか・・・・」

遥は何時も優しく頭をなでてくれる。

「今日、部活あるからさ、みんなでかえろーよ!!」
思い出したように、悠が話す。

「いいけど、少し遅くなるかもよ?」
と、遥が話す。

「私達は、まぁ、何時もの時間くらいかな?」
と、私が話すと、、、

「じゃぁ、うちも坂のしたでまっとくね。」

と、美玖がいう。

何時もと同じ光景。
これから、崩れて行くとも知らず・・・。