「明日香、君は一体・・・?」 古谷は不思議そうに私と 消えた空間、蓮覇を見ている。 「回収するのか、明日香?」 「その必要は無いわ。」 「じゃあどうして、こいつの前で正体を?」 「まあ、蓮覇見てて。」 そういうと私は古谷の頭に手を乗せた。 「彼の真の姿を・・・。」 古谷は眩しい光に包まれる。 光が消えたのちにそこにいたのは・・・? 「助かったよ、ギアス。」 「え、善さん!?」 「全く仕方がないやつなんだから。」