【短編】こんにちは、妖精。







「サミシイ・・・かったよ。」


私が初めてあなたに話したものだから

貴方はとっても驚いたね。



「君の近くに家を建てたから

 これからまた毎日来るよ。

 僕の家族も、子供たちも来る。

 君の話をしたら

 君に会いたがっていたよ。」



貴方に見えるなら
きっとあなたの家族にも
私は見えるね。