『今日みたいな事があっても俺が守るから』


『うん』


『好きだよ、ユカリ』


『うん』


『初めからちゃんと言えば良かった。ごめんな』


『うん』


私も言えば良かったんだ


ハルキが好きだって


『ユカリの気持ち…聞いてない』


『…うん……私も…ハルキが好き』


私の言葉に顔を赤くしたハルキは私の隣に座ると優しく私を抱きしめる


『俺たちさ』


『うん?』


『もう8カ月も付き合ってるんだって思ってたのに』


『私は8カ月もセフレなんだと思ってたよ』


その言葉に少し驚いたハルキは抱きしめる手に力を入れる