『今日部活終わったら家行くわ』


もう何度も聞いたセリフ


『うん、待ってる』


私の答えもいつも同じ





『疲れた~』


そう言って当たり前のように私の部屋でくつろぐハルキ


『こっちこいよ』


そう言って隣に座る私を引き寄せて優しく抱きしめる


ハルキの筋肉質な腕で抱きしめられると何故か落ち着く


それをハルキに話した事はないけど


ハルキはいつも家にくるとしばらく私を抱きしめてくれて


私はそれが結構気に入ってる