生きたくなんてなかった





「先生早く!」

「だめです」

「もう一回だ!」


あー、またこれだ


バタバタバタッ


少しして要人も入って来た。


「柚?」


恐る恐る名前を呼ぶ要人、反応はない…


「どういうことだよ。
だって、まだ後半月…」


後半月…


薄薄感じていた。


心のそこで渦巻いてた。


でも、口に出したくなかった。


「要人…」


「どうゆうことだよ!」


「要人、落ち着け」


今にも暴れだしそうな要人の肩を抑える。


「離せよ、恭乎!」


「一回黙れよ!」


気づいたら暴れる要人に怒鳴っていた