先生、教えて。



「うわ、すげぇ傷つく!

まぁ俺もそう言われるの分かってて言ったんだけどね」



じゃあ言うなよ。



「要は、感動しかけた流れでいきなり辞めるとか非現実的なことほざいたから怒ったってことだろ?

加えて小説書いて食ってけるほど才能あるのかって言う話で」


「他に何かあるなら三十字以内で述べてください」




八代はしばし考え、それから


「俺、やっぱり小説家になりたいんだ」


と話を切り替えた。



思いつかなかったからスルーの方向に持っていったらしい。


相変わらず単純だ。