世界の果てで






―――――チュッ


軽いリップ音

甘く切ない小さな小さな音



温かさが広がり
さらに胸がドクリと鳴った

熱い瞳と絡み合う視線

彼の美しい顔立ち

全てが私をおかしくする



カルはまた

私に優しくキスをした





それを見るのは美しい星の煌めきのみ


それから
優しく見守っていたのは
天使か或いは悪魔だったのであろう


棘(いばら)の道を――進むべく