『優――こんな気持ちは初めてなんだ…』 細身で華奢に見えた体つきも やはり男らしく筋肉の付きが好い まるで私を逃さないというように ふと緩んだ力と引き離される体 つい先程まで近かったのに今は離れてしまったカルエラ―― 熱が遠退いてしまう 物寂しくなり手を必死に彼の体に巻き付けた 彼の手は私の肩を掴み 彼の瞳は熱く濡れ、私を見詰める 絡み合った視線に胸がドクリと高鳴った