世界の果てで






『どうか…したのかい?
――辛そうな顔をしている

苦しい?』


『いいえ…ただただ…嬉しいな――と』

案じる彼の瞳に嘘を吐く私をどうか許して
貴方と思いを通わすことができた…それだけで胸がいっぱいだ



『名前は?

俺はカル…カルエラ』


『私は…神崎優――っ』


『優…っ』


強く強く抱き締められる

微かに感じる痛みも
彼の想いの強さと思えば――