「将軍、この剣は……」



『腐っていたものと、すり替えて青礼に渡したのか』



『私を勝たせルタメニ?』



『私ガ【コウタイシ】ダカラ――?』






「殿下」






青礼が、自分を見上げていた。



「殿下は実にお強くていらっしゃいました」