着替えたみんなで教室に戻った


「…あ、おかえり~」


裏方のリーダー的な子が言った


そうすると今まで作業してたみんなが
こっちを一斉に向いた


見なくていいよ!


そうするとみくちゃんのところに要く
んがきた


「みく可愛すぎだから!!
めっちゃ可愛い!!
みく大好き!」


そう言いながら抱きついていた


みくちゃんはそれをサラリと避けてた
けど…


顔真っ赤だ!


望くんが抱きついてくれるなんて思っ
てもいないけど…!


「…誉めてほしいです」


そう小さく呟いた瞬間だった


「佐伯…可愛い」


望くんの声に少し似た


掠れた低い声が聞こえたのは


「森山くん…」


嬉しいけど…一番は


一番は望くんがよかった


「ありがとう…」


そういうと誰かに腕をひっぱられた


「★£■‰¢$¥¢◎▽○!?」


声にならない悲鳴をあげて、その腕に
されるがまま廊下をでた