〜珠琴side〜

恵「でね!でね!助けてくれた藺月がね!もーほんとにかっこ良くてっ♡」


珠「へぇー…(苦笑」


…この話を聞くのは何回目だろうか。


恵里加ちゃんは、助けたくれたときのいっちゃんの話を何度も私にしてくる。


……後ろでいっちゃんがにやけて聞いているのを知らずに。


藺「おはよう恵里加さんっ(ニヤ」


恵「おはよ …って………あ!////」

藺「そんなに俺が好きか?え?」


よく鈍感だと言われる私ですら分かるほど

いっちゃんは調子に乗っている。


恵「…そんなんじゃないからっ」


藺「へぇー、そーなんだーー(ニヤ
お、飛雄おは」

飛「おはよ…朝からにやけて何があったんだよ……まて、恵里加顔真っ赤じゃねーかよ!?まさか…」

藺「恵里加がな、……」

恵「あーまって!もうやめてえぇぇ…」


藺「はいはーいわかったわかった。(ニヤ」




こんな感じで、朝から照れっぱなしの恵里加ちゃんと、にやけっぱなしのいっちゃんなのでした……