「う、うるさいっ!」


食べ過ぎで膨れたお腹をさすりながら店を出た


「今日は楽しかったなぁ」


「あたりめぇだろ!」


あたしが歩いていると正弥が急に立ち止まった

「何してんの?早く帰ろ?」


「今から大事な話してもいいか?」

あたしは返事の代わりに正弥の前に立った