あぁそうか
僕はまだ君の『未来』を支配していない

僕は銀に光るナイフを手に取る
木製の柄と鉄の刃を持つそれを

君にこれを突き立てたらどんな声を出すのだろう
君をこれで切り裂いたら何色の血が流れるのだろう

そんなことを考えながら君の元に歩いていき白い肌にナイフを振り下ろす