冷たいあなたは救世主



「ない…」


ポツリと呟いた。


道端にも、どこにもなかった。


一応、交番にも行ったけれど、鍵は届いてないと言われた。


…どうしよう。


家に入れない…。


戸締まりはしっかりしてるから…


窓から入ることもできない。


しかも、鍵を落としたなんて…雪野さんに言ったら…。



私はとりあえず、カフェで時間を潰すことにした。