ある日。 憲吾さんが家に呑みに来た。 「酒。買ってきて。」 雪野さんに頼まれ、私は玄関に向かった。 家を出ようとして、躊躇する。 こんな時間に外に出たら…。 "行かなきゃ" そう思ってるにも関わらず、足も手も動かない。 怖くて、動けない。