_______________ はっと気が付くと、私は また、昔の街並みの中に一人 立っていた。 ここって…沖田総司さんを、初めて 見た時の… きょろきょろと、辺りを見回す。 この前のにぎやかな通りとは 打って変わって、今は夜のようで しんっと静まり返っていて 不気味だとすら感じさせる。 そんな中、一人の女の子が 私の目の前を通り過ぎる。 あ…私だ…。 きっと、この前も見た、生きていた時 の私なのだろう。 生きていた時の私は、すごい早足で どこかへ去っていく。