幽霊女に恋をした。



やっぱり、龍さんと出会って...


龍さんだけじゃなくて、私も、


変わってきているのかな?



「おい、晴...大丈夫か?」


突然座り込んだ私に、焦りながら


龍さんが声をかけてくる。



「大丈夫、です」


声がかすれて、上手く言葉がでない。


「少し、疲れただけなので」



そう言って、いつも通り龍さんに


微笑むけれど、龍さんの表情が


和らぐことはなかった。




「今日は、早めに休みますね」


そう、笑顔のまま言うと


龍さんは少し間を置いてから、




「...あぁ」


とだけ、短く返事をしてくれた。