黒ずくめの人は、ぶんぶんと 靴べらめがけて刃物を 振り回すけど いくら私に攻撃をしても、当たる 事はない。 しかも、刃物の動きの速さは遅く 技術もない。 私は、その動きを見切ると 靴べらを、黒ずくめの人の 刃物を持っている部分を 叩いた。 刃物は、音をたてて、床に落ちる。 黒ずくめは、それを拾おうと するけれど 私は、その刃物を靴べらで 龍さんのほうへはじいた。 龍さんはすぐさまそれを拾って 黒ずくめの人を睨みつける。