幽霊女に恋をした。




私の必死な叫びが届いたかは




わからない。





でも、はっと私は顔を上げた。




その時…






局長さんの真横にあった曲がり



角から、刀を持った男が



一人飛び出してきた。





局長さんは驚いて刀に手を



伸ばすけど、間に合っていない。






私は、この後を知っている……






血しぶきが、真っ暗な町に舞った。