幽霊女に恋をした。




「なに間抜け面してんだよ、龍」



と、柊羽さんが突っ込む。






「あ…いや…」



龍さんはまだ困惑しているようで


ぽかんと口を開けている。






「あのさ、結構外寒いんだけど?」



と、真堂さんがぶつぶつ文句を言う。






「さ、龍さん!入りましょっ!柊羽さんたちもどうぞっ!」




こうして、お祝いが始まった。





龍さんも最初のほうは



本当に驚いていて、柊羽さんや


真堂さんが持ってきた誕生祝いを


もらって固まっていた。





けど、だんだんと慣れてきたみたいで



不意に、




「なんで、真堂が…?」



と、本気で不思議そうに聞いた。