幽霊女に恋をした。




そういいながら、さっと車の中に



入る。





さっき扉を開けた男の人も、義父様も



私のことが見えていないみたいで



ほっとする。





誰にも見えないことが、こんなに



役に立つなんて。






少しの間、車に揺られていると



またもやびっくりするぐらい大きな



建物の前で車は止まった。






また、男の人が扉を開けてくれて



義父様はなにも言わずに出ていく。





お礼とか、言わないのかな?