幽霊女に恋をした。



「...あ」


教室への道を3人で歩いていると...


帰る途中らしい真堂とばったりと会う。




真堂は俺たち...というか、晴を一瞥した後


何も言わずに横を通り過ぎていった。




「...あいつ、何考えてるか全くわかんないよな....」



柊羽は、真堂の背中を見送りながら


ぽつりとそんなことを言う。




「...同感」


俺も、あいつの考えてることはよく分からない



何も言葉を発さない晴を不思議に思って



見ると、晴は考え込むような顔をして


真堂の後ろ姿を見ていた。