龍さんも柊羽も、驚いたように私を 見ている。 「どうして、そこまで幽霊を嫌うんですか?」 「...」 真堂さんは、見下すように私を見てから 「別に、幽霊を嫌ってるわけじゃない。お前のことが気に入らないだけだ」 と、言い捨てて、今度こそ歩き去った。 私のことが、気に入らない... そっか、私が嫌われてるだけなんだ。 でも、どうして? 確かに初めてあった時から、好かれては いないと思ってたけど、私、真堂さんに 何か悪いことしたかな? なんで嫌われているのか、見当もつかない。