はっと気がつくと、私は見慣れない景色の 場所に立っていた。 いつもの、記憶の町並みじゃない。 けど、龍さんが住む街でもない。 そこは地面は畳、そして、四方をふすまに 囲まれていた。 ここは...やっぱり、記憶の町並みだ。 今まで見てきた所は野外だったけど 今回は室内なんだ。 これで...今日で、全て思い出してしまう んだろうか? 今更ながら、不安に押しつぶされそうになる。