私はマコトさんのメイク道具を借りてメイクしながら、ちらちらと湊さんのことを見ていた。
湊さんはマコトさんと雑談していたが、朝日湊の顔はすっかりとなくなっていた。
完全に課長になった湊さん。
朝日湊と課長は、もしかしたら別人なんじゃないかという錯覚に陥られた。
……………
「メイク道具、ありがとうごさいました」
数十分後
メイクとヘアーを終えた私は、メイク道具を貸してくれたマコトさんに、お礼を言う。
「はいはい♪こっちのメイクも終わったから」
ひと仕事やりきった表情のマコトさん。
ちらっと湊さんの顔を見ると、朝日湊の顔から、完全に塚本課長の顔になっていた。
「あ…課長だ!」
湊さんの顔を見て、思わずそんなことを口に出してしまう。
湊さんはマコトさんと雑談していたが、朝日湊の顔はすっかりとなくなっていた。
完全に課長になった湊さん。
朝日湊と課長は、もしかしたら別人なんじゃないかという錯覚に陥られた。
……………
「メイク道具、ありがとうごさいました」
数十分後
メイクとヘアーを終えた私は、メイク道具を貸してくれたマコトさんに、お礼を言う。
「はいはい♪こっちのメイクも終わったから」
ひと仕事やりきった表情のマコトさん。
ちらっと湊さんの顔を見ると、朝日湊の顔から、完全に塚本課長の顔になっていた。
「あ…課長だ!」
湊さんの顔を見て、思わずそんなことを口に出してしまう。



