イジワル上司のヒミツ

数え切れない程の人が、私たちの前を歩いていく…

数え切れない程いる人なのに…

私はある人にだけ、目が止まり…その人を目で追いかけた…







つよ………



剛志……?





人ごみの中に…

彼氏の剛志がいた。


剛志はかわいい女の子と、親しげに一緒に歩いてた。






私は剛志とその女の子から、目が離せないでいる。

2人は手を繋いで、楽しそうに笑ってた。





「………どうした?」