シルティアの魔術師

そして大木に触れられそうな所まで近づいた時。


ふと私は木の根元に何かあるのに気付いた。


よく見て見ると、それは宝石のように光輝く石だった。


…もしやこれが、噂の「伝説の秘宝」、もしくはその一部なのか?



ー私は、その石に手を伸ばしてみた。