シルティアの魔術師

ーその瞬間。



「うわぁぁぁぁ!」



悲痛な叫び声がその場に木霊します。



そしてその声に振り返った時。



凄まじく強い光が声の主から放たれます。





ー私の体はまばたきする間もなくその光に包まれ。





そこで私の意識は、途絶えましたー。